Life Style

2022年目標 – ミニマリスト生活 | オランダ・ライフスタイル

以前、オランダへ来て買い物をしない休日を過ごすようになったこと、そして徐々に物に執着しないようになったことなどを紹介しました。

散財家のわたしがオランダでミニマリストになれた理由

 

2022年、今年の目標は

「インテリアやライフスタイルをよりミニマリストに近づけること」

 

最近、ふと物理的にものを減らすだけがミニマリストなのかな?と考えていました。

物は少ないながらも、自分が好きだなと思える生活空間にする。すると心も満たされてリラックスした気持ちになるように感じます。

本記事では居心地の良いミニマリストの家にするために心がけていることと、精神的にもミニマリストになるヒントを紹介します。

 

キッチンアイランド

外から家に帰ってきたときに最初に目に入るアイランドキッチン。

ほんの数週間前まで、書類やキッチン用品などが無造作に置かれて雑然としていました。

その状態が長く続いていて、それが当たりまえ=背景と化してしまい、片付けようともしませんでした。

ある日思い立って書類は全てファイルし、それからキッチンアイランドの上には極力物を置かないようにしています。

仕事で疲れて家に入ったときに、キッチンがすっきりと片付いていると、夕飯の準備にもやる気スイッチが入るし、スムーズに始められる。

外から帰ってきたときにに割とすぐに目に入る場所(我が家の場合はキッチンアイランド)を、常に片付けておくのはおススメです。

 

リビング

一日の中で一番長い時間を過ごすのは、リビングルームだと思います。

だからこそリビングはリラックスした空間になるようにある工夫をしています。

それは、ソファーに座ったときに目に入る場所にお気に入りの物を置くこと。

わたしの今のお気に入りは1年以上前に買ったモンステラの鉢。最初は大きな葉が4枚ほどの鉢だったのが、今では8枚に増えて順調に成長しています。

我が家のモンステラはあらゆる方向にダイナミックに伸びているので、見ていて飽きません。

以前はソファーの隣にこの鉢を置いていたのですが、テレビの側に置くことでリビングのどこに座っていてもモンステラの深い濃い緑が目に入って、気持ちがリラックスするのを助けてくれます。

 

生活習慣

精神的なミニマリストとはどんなことを指すのでしょうか?

前回の記事では、日本で買い物中毒に近かったわたしのエピソードを紹介しました。

ところが、買い物をしてほしい物を手に入れた瞬間は満足するのですが、すぐに飽きてしまったり、買った物で思うような効果が出なかったり、広告に踊らされていた部分がとても多かったと感じています。

それがオランダに来て、徐々に物を得ること以外で満足できるようになってきました。

自分をミニマリストと自信を持って呼べるように、今偏っていることから引き算をするように、生活習慣も変えていきたいと考えています。

 

  1. スマホの使用時間: iPhoneの設定で見られる「スクリーン表示時間」。休日は5、6時間もスマホを使用していることがわかりました。主にソーシャルメディアの使用時間が長く、2時間半以上も見ていました。TwitterやInstagram(特にインスタは広告が多く、そこからネットサーフィンが始まることが多い)などのアプリに使用制限をかけて、スマホの使用時間を短くし、その分読書やポッドキャストの視聴にあてたい。
  2. 加工食品: わたしは割と料理をすることが好きですが、材料がつい加工食品に偏りがちです。ハムやベーコンなどの加工食品は美味しいですし夫も大好きなのですが、添加物や塩分も多いのでなるべく減らし、より生の食材から料理をしたい。
  3. 掃除と片付け: 長年、片付けができないずぼらな生活を送ってきましたが、ここ数年で掃除やちょっとした片付けでも気持ちがすっきり、満足感を感じるようになりました。夕飯後の片付けに少し時間を割いて、毎日満たされた気持ちを積極的に感じていきたい。

 

今回の記事ではミニマリストになるために心がけていること、今後変えていきたいことを紹介しました。

ずいぶん主観が入っていますが、「モノ以外のことで心が満たされるようになる」ことを目指して、ポジティブなオーラを出していけるように努力したい。

数か月後にまた進捗を報告したいと思います。